2017年5月23日火曜日

営業時間終了まで直前1時間の関空KALラウンジでは食べ物ラインナップの大幅縮小に要注意


管理人宅が関西国際空港(関空)から出発する時に利用することになるラウンジの1つが、プライオリティパスでの入室が可能なKALラウンジです。

この関空KALラウンジは、保安検査や出国審査の必要な制限エリアの外にあるプライオリティパス対象の一見とても気楽そうなラウンジながら、大韓航空さんがビジネスクラス利用者や同社の上級会員向けにサービスを提供しているため、同じような立地の成田空港のものとは大きく異なっています。


具体的には、通常のソフトドリンクやおつまみに加えて、無料の各種アルコール、さらにはカップラーメンやおにぎり、惣菜パン、菓子パンなどの軽食なども用意されます。


ただし、そうした状況は通常時に限られていることは意外に要注意。

というのも、19時05分の営業時間終了まで1時間を切ったタイミングにラウンジのサービスは大きく変化してしまうからです。


この時間帯になると、それまで用意され補充も行なわれていたおにぎりやパン類などはかごなどと一緒にあっという間に片付けられ、食べ物の種類は大きく減少してしまいます。


結果、主な食べ物として残されるのは、ラーメンやうどんのインスタントカップ麺と味噌汁やコーンポタージュスープのインスタントスープ。


その他には、ビスケットや柿の種、キャラメルなどのお菓子類も用意されています。

これらの食べ物については、おにぎりやパン類とは違って、補充がラウンジの営業終了まで継続。

しかし、この終了直前の時間帯にちょうど訪れた外国人の利用者の方は、ビジネスクラスラウンジとは思えない残念な食べ物のラインナップに驚いている様子でした。


ただ、アルコールについては、営業終了直前だからと言って品揃えが縮小することもなく、ポンポン新しいボトルの栓が開けられるなど、あまり惜しむことなく補充されている様子が見られました。


そうした補充のスタンスはソフトドリンクも同様。

缶で提供されている飲み物がきれいに並べられていますね。


ちなみに、この時間帯になると利用者自体がとても少なくなるためか、それまでの混雑と喧騒から開放され、ラウンジ内がとても静かに過ごせるようになります。


もちろん、座席数自体もあまり多くはなく、利用する曜日や時間帯によっては、プライオリティパスやダイナースクラブカードでの入室が制限されてしまうことすらありえてしまうなど、確実性で大きなデメリットのあるラウンジです。

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しかし、スペースに余裕があって静かな時間が流れている時のラウンジの雰囲気はなかなか良く、結果的に混雑が原因の入室制限も解除されますから、飲み物でちょっと一息をつく目的にはあえて営業終了直前に訪れてみるのも悪くはないのかもしれませんね。

主要な食べ物は撤収済みであまり期待はできないものの、より長い営業時間の近くにある他のラウンジよりは混雑が緩和され、空いている可能性もありますから。





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