2017年5月11日木曜日

羽田空港バスラウンジからのバス搭乗での事前改札や優先搭乗にはどのようなデメリットがあるのか


管理人宅で飛行機を利用する時に苦手なものの1つに、バス搭乗があります。

通常、飛行機に搭乗するためには、空港の建物からボーディングブリッジ専用の橋を通って機内に移動するのが一般的です。


しかし、このバス搭乗の場合はバス搭乗専用のゲートからバスで飛行機近くまで移動し、階段状のタラップを利用して機内に入ることに。

そのため、機内持ち込みサイズのスーツケースを利用することの多い管理人宅では、そのスーツケースを持ってタラップの階段を登る必要があるため、バス搭乗が分かった時にはボーディングブリッジ利用時よりも格段にがっかりしてしまうのは避けられません。

特に、雨が降っていたりすると、服や荷物が濡れてしまうのはもちろん、タラップの階段がとても滑りやすくなってしまい、そこで気を使う必要があるのもとても苦手。

また、到着の時にもボーディングブリッジではなく、タラップを利用して飛行機を降りなくてはいけない場合もあります。

しかも、ゴールデンウィークや夏休み、シルバーウィーク、冬休みといった繁忙期には、普段バス搭乗ではない便でも、急遽バス搭乗に変更され、その変更結果がチェックイン時になってはじめて案内されるというようなどうしようもなく残念なことも。



さて、そんなバス搭乗で意外な問題だと感じていることの1つが、事前改札や優先搭乗のメリットが無意味なものになってしまう点です。

というのも、バス搭乗の場合、お子様連れなどを対象にした事前改札や上級会員などを対象にした優先搭乗でも、早くバスに案内されるだけだからです。

つまり事前改札や優先搭乗が終わったからと言って、それらの対象者だけを乗せて、そのままバスが出発し、機内にいち早く案内されるわけではなく、バスに十分な利用者が乗車するまで待っていることになります。

その影響で、事前改札や優先搭乗の対象者の方は、バスの車内で座るための席を確保することは簡単になるものの、バスの入口近くで立ったまま待っている乗客の方に比べると、バスから降りるのは遅くなってしまう可能性は高いのも事実。

結果、通常の事前改札や優先搭乗のように、搭乗を待っている乗客が少ない環境で落ち着いて席に座ったり、ゆったりと安心しながら荷物を頭上の荷物入れにいれたりといった作業はかなり難しいものに。

そうした部分に大きなデメリットを感じる方も多いはずです。

特に、事前改札や優先搭乗の持つ本来の目的を考えると、事前改札や優先搭乗の対象者だけを専用のバスで先に機内へ案内するのが正しい運用だと管理人は思っています。

しかし、コストや手間、スムーズな運航などを考えると、現実的には事前改札も優先搭乗も他のすべての利用者も最終的にはごちゃまぜ状態で飛行機近くのタラップまで送り届けるという選択肢しかないのかもしれませんね。


ちなみに、管理人の場合、タラップでの荷物の上げ下ろしや雨でびしょ濡れリスクといったデメリットは気になるものの、バス搭乗の場合、とても近い位置で飛行機の姿を楽しめますから、その部分だけは数少ないバス搭乗で気に入っているメリットの1つです。





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