2016年9月16日金曜日

インターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)のクラブ インターコンチネンタルルーム滞在記


管理人宅が2016年夏に楽しんだパリでの滞在では、これまでにもリピート宿泊しているお気に入りのホテル、インターコンチネンタル パリ ル グラン(InterContinental Paris Le Grand)に宿泊してきました。

予約したのは管理人宅では定番になっているクラブ インターコンチネンタルルーム。

この部屋は、 パリ ル グラン自慢のクラブラウンジへのアクセスが付属していて、のんびりホテルステイを楽しむ場合はもちろん、あちこち歩きまわって疲れた状態でホテルに戻ってくるような滞在でも、気軽にラウンジで一息つけるため、とてもお得度が高いと感じています。


実際にチェックインした後に案内されたのは、5階(日本式では6階)にある中庭に面した部屋。
  
そのため、オペラ座やエッフェル塔が窓から楽しめる部屋に比べると、景色の点では少し残念でした。


この部屋のメリットはクラブラウンジのある5階の部屋の中でもラウンジの入口へかなり最短距離に近い位置に立地していることでした。

その距離、徒歩10秒ほど。

そのため、ラウンジをもう1つ追加で用意されたリビングのような形で手軽に利用でき、とても快適な滞在になりました。


部屋自体はパリ ル グランの中では一般的なもの。


窓は2面用意され開放感はあるものの、とても広いという印象を感じるものではありません。


とは言え、ベッドの足元とテレビボードの間にはスーツケースなどを数個広げても十分なスペースが確保されていますから、パリ市内のホテルということを割り引いて考えても、管理人としては満足しています。

ちなみに、クラブインターコンチネンタルルームは予約段階で案内される部屋の広さが25㎡から36㎡と大きな幅があるものの、これまでの管理人宅の滞在では一度も36㎡よりもせまいと感じる部屋にはあたっていないことにも気が付きます。

そのため、この部分でインターコンチネンタルアンバサダー特典のアップグレード保証が効果を発揮しているのかもしれません。


バスルームへ続くドアを開けると、すぐにバスタブや洗面所があるというわけではなく、ちょっとしたスペースが用意されていました。


ここには棚などが用意され、管理人でも入浴の時に絶対に濡らしたくないはないものなどを置いたりと意外に活躍したスペースでした。

この辺りの変則的な構造は、ラウンジに近い立地の影響で、部屋の形が単純な長方形からすこし外れていることが原因かもしれないと考えています。


実際、似たような傾向は部屋の入り口にわざわざ用意された廊下部分でもあったのですが、部屋の専有部分が広く感じられるなど、開放感の面ではとてもメリットが大きかったように感じます。


バスタブ自体はしっかりとした深さを備えたもので、たっぷりのお湯での入浴でのリフレッシュも可能。


また、手軽に利用できる独立したシャワーブースも用意されていますから、その時の気分によって使い分けることもできました。

もちろん、このシャワーブースもハンドシャワーとレインシャワーの両方を完備したしっかりしたものです。


洗面台は、バスタブと向かい合う形でコンパクトに一人分が用意されています。



ちなみに、バスアメニティはANNE SEMONIN。

これまでこのパリ ル グランも含め、インターコンチネンタルブランドのホテルでよく目にしてきたAgrariaではないことに驚いたものの、肌へのふんわりとした優しさや鮮やかでいきいきとした香りなど、格段に良質と感じるもので、シャワージェルを中心に管理人のお気に入りになりました。

次回以降の記事では、かなり魅力がアップした結果、管理人自身もただただ感心することしかできなかったクラブラウンジの魅力をまとめてみたいと思います。




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