2016年7月13日水曜日

JALやANAのボーイング787では国際線ファーストクラスは運航されているのか


管理人にとってお気に入りの飛行機を1種類だけ選ぶとしたら、それは間違いなくボーイング787です。

なぜなら、2011年になってようやく運用が開始された最新の飛行機ですから、カーボン素材を利用しているメリットを活かして、湿度と気圧はこれまでの飛行機に比べて、より地上に近い状況に維持されていることが最も大きな理由です。

参考リンク:
ボーイング787の特長
JALさんより)

ボーイング787
 (Wikipediaさんより)


実際、管理人宅では、管理人と管理人の家族のそれぞれが湿度の低下による喉などのトラブルと気圧の低下による耳の痛みなどが飛行機を長時間利用する時の悩みになってきたのですが、それがボーイング787利用時には大きく軽減されました。
その結果、飛行機を降りた後の疲労感は全く別物と感じていて、それは飛行機の選択を大きく左右するほど重要なポジションになるほどです。


そんな管理人宅で気になっていたことの1つがボーイング787で国際線ファーストクラスは運航されないのかということでした。

というのも、管理人がメインの航空会社として利用中のJALさんで国際線ファーストクラスが運航されている区間を見かけてもボーイング787で運航されることはなく、ボーイング777(B777-300ER )という飛行機ばかりという状況です。

しかし、JALマイルをコツコツと貯めて、ファーストクラスやビジネスクラスの国際線特典航空券を利用している管理人としては、飛行機として快適なボーイング787でファーストクラスのサービスを利用できるのがベストなのは間違いありません。

そこで、本当にボーイング787では国際線ファーストクラスは運航されていないのか、JALさんに加えてANAさんも一緒に調べてみることにしました。

ちなみに、方法としては、JALさんとANAさんの国際線時刻表からファーストクラス運航路線とそこで利用されている飛行機の種類を調べるというものです。

その結果はというと、
JAL
  • 成田-ジャカルタ(JL725/JL726):B777-300ER
  • 成田-シドニー(JL771/JL772):B777-300ER 
  • 羽田-サンフランシスコ(JL2/JL1):B777-300ER
  • 成田-ロサンゼルス(JL62/JL61):B777-300ER
  • 成田-シカゴ(JL10/JL9):B777-300ER
  • 成田-ニューヨーク(JL6/JL5):B777-300ER
  • 羽田-パリ(JL45/JL46):B777-300ER 
  • 羽田-ロンドン(JL43/JL44):B777-300ER

ANA
  • 成田-シンガポール(NH801/NH802):B777-300ER
  • 成田-サンフランシスコ(NH8/NH7):B777-300ER
  • 成田-ロサンゼルス(NH6/NH5):B777-300ER
  • 羽田-ロサンゼルス(NH106/NH105):B777-300ER 
  • 成田-シカゴ(NH12/NH11、NH114/NH113):B777-300ER
  • 成田-ヒューストン(NH174/NH173):B777-300ER 
  • 成田-ワシントンDC(NH2/NH1):B777-300ER
  • 成田-ニューヨーク(NH10/NH9、NH104/NH103):B777-300ER
  • 羽田-フランクフルト(NH203/NH204、NH223/NH224):B777-300ER
  • 羽田-ロンドン(NH211/NH212):B777-300ER
といったもので、見事にJALさんとANAさんのすべての国際線ファーストクラスはボーイング777で運航されていることが分かります。

参考リンク:
JAL国際線時刻表一覧
JALさんより)

ANA国際線時刻表一覧
ANAさんより)


ちなみに、こうした結果になったのは、ボーイング777が大型機として分類されている一方で、ボーイング787は最新機種として高性能なものの、あくまで中型機として分類されていることが理由だと管理人は考えています。

実際、客室として利用可能なスペースに大きな影響を与える胴体内径はボーイング777の5.86mに対して、ボーイング787は5.49m。

ボーイング777に比べて、ボーイング787では横幅の余裕が40cm近くも少ないとなると、通路の幅を確保した上で国際線ファーストクラス用のゆとりのあるシートの設置が難しいのかもしれませんね。

参考リンク:
ボーイング777の仕様
ボーイング787の仕様
Wikipediaさんより)


では、ボーイング787の快適性の中で国際線ファーストクラスのサービスを楽しむことは絶対に不可能かというと、実はそんなことはありません。

なぜなら、ブリティッシュ・エアウェイズさんでは、ボーイング787の全長延長版の1つ、ボーイング787-9で国際線ファーストクラスのサービスを提供した状態で運航しているからです。

参考リンク:
 ボーイング787 ドリームライナー
ブリティッシュ・エアウェイズさんより)


ブリティッシュ・エアウェイズさんにできることが、JALさんやANAさんにできないとは思えませんから、将来的には日本の航空会社で運航されているボーイング787でもファーストクラスが利用できたらいいなと管理人は考えてしまいます。

もちろん、ボーイング787の技術を採用したボーイング777のような大型機を利用できるのが快適性やスペース面でもベストですが、実際に登場するまでには、今から少なくとも数年から十数年単位の時間が必要でしょうから、まだまだボーイング787と国際線ファーストクラスの組み合わせの方が現実的ですね。




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