2015年3月8日日曜日

SONY Smart B-Trainer SSE-BTR1利用で最も重要な微調節作業?心拍測定に失敗しないために2つの設定を試行錯誤してみた


毎日継続しているランニングをより楽しむためという理由で、エプソンさんのGPSウォッチ、SF-810Bに追加する形でソニーさんのSmart B-Trainer SSE-BTR1を購入した管理人ですが、初期設定も完了し、その操作感に慣れたこともあって、快適に利用を楽しんでいます。

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そんな管理人がSmart B-Trainer SSE-BTR1を快適に利用するために、間違いなくもっとも重要だと感じた微調節作業が設定に含まれていました。

それが、心拍計測のための微調整です。


というのも、SSE-BTR1では、GPS測位や音楽再生機能に加え、製品単独での心拍測定機能もサポートしているのですが、その心拍センサー自体は、製品本体右側のイヤーピースの付け根部分に搭載されていて、そのやや特殊な搭載状況からもユーザー側によって行う設定によっては心拍測定機能の品質は大きく変化してしまうからです。

その設定とは、
1、心拍センサー調整カバーを最適なサイズのものに交換する
2、耳に装着した時の本体の傾きを調整する
という2つです。

まず、1つめの、 心拍センサー調整カバーの交換は特に影響が大きく、重要な設定変更です。


というのも、SSE-BTR1には、 製品購入時にはMサイズが装着された状態で、SサイズからLサイズまで合計3組の心拍センサー調整カバーが同梱されているのですが、初期設定のMサイズが最適とは限らず、そのまま利用した場合、心拍測定機能が快適に利用できないケースも考えられるからです。

具体的には、耳に装着されているにも関わらず、心拍数が計測されないといったケースや、走り出す前は心拍計測が正常に出来ていたにも関わらず、ランニング開始後は「心拍情報読み取れません」や「心拍計測開始しました」といったエラーメッセージが何度か繰り返しアナウンスされるというようなケースに遭遇することになってしまい、SSE-BTR1の快適な利用は困難になってしまいます。

そのために最初に活用したいのは、心拍センサー調整カバーの交換です。

管理人の場合、少し大きいかもしれないとは感じながらも、初期設定のMサイズよりもワンサイズ大きなLサイズに交換したのですが、Mサイズで発生していた心拍計測の不安定な状況は大きく改善されることになりました。

ちなみに、心拍センサー調整カバーのサイズが影響するのは、イヤーピースを利用する耳の穴ではなく、その周囲のくぼみの部分ですから、イヤーピースと心拍センサー調整カバーはサイズを揃える必要はなく、試行錯誤を行いながら、それぞれ最適なサイズを選択するのがおすすめです。

管理人もイヤーピース自体はMサイズをそのまま利用しているのですが、心拍センサー調整カバーはLサイズへの交換を行い、その後は快適に利用を継続しています。


次に、2つめの、耳に装着した時のSSE-BTR1本体の傾きを調整することも、より快適に安定した心拍測定機能を活用するためには大切なことです。

というのも、 製品本体右側のイヤーピースの付け根部分に搭載された心拍センサーが耳の奥の血管かどのような位置と向きにあるのかによって、心拍計測の品質が変化するからです。

具体的には、管理人の場合、製品本体を前方にまっすぐ向けるのではなく、やや下向きに傾けた状態で装着した方が、心拍計測時のエラーは発生しないようになりました。

この辺りは、利用者によって異なるとは思うのですが、管理人の家族にも試してもらった限りでは、多少斜めの状態で装着した方が安定するという同様の結果でした。

そのため、心拍センサー調整カバーの交換だけでは、安定した心拍計測が難しいと感じる場合は、やや斜めの状態を試してみることも含め、 一度本体装着時の角度を微調整してみるのもおすすめだと管理人自身は感じています。

参考リンク:
心拍を正しく計測するには
心拍センサー調整カバーを交換する
ソニーさんのヘルプガイドより)


確かに、こうして文字だけで設定や微調整について説明を読むと、複雑で難しいものだと感じてしまうかもしれません。

実際に、製品を手にとって行うことは、感覚的ですぐに良し悪しの分かる試行錯誤だけです。

また、一度自分自身にとっての最適な設定を見つけることができたのならば、後はSSE-BTR1を耳に装着して、GPS測位機能と心拍測定機能、さらに音楽再生機能を活用しながら、ランニングを快適に楽しむだけですから、十分行う価値のある微調整や試行錯誤だと思いますよ。


管理人も実際に利用のランニング関係おすすめ購入先リンク:
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追記1:続きの記事を書きました
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追記2:さらに続きの記事を書きました
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追記4:さらにもうひとつ続きの記事を書きました
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追記5:加えてさらに続きの記事を書きました
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