2014年12月14日日曜日

2015年1月1日からのデルタ航空のスカイマイル片道特典航空券発行開始で管理人が考えていること

毎日の生活でコツコツとJALさんのマイルを貯めている管理人ですが、サブのマイルサービスとしては、デルタ航空さんのマイルも貯めています。

やはり、デルタ航空さんのマイルは、
・有効期限がない
・家族以外にも特典航空券が発券できる
・日本国内の国内線利用でもれなくマイルが貯まる
などの、サブのマイルのサービスとしてのんびり貯めていく上でのメリットが多く存在しているからです。

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さて、そのデルタ航空さんですが、2015年1月1日からかなり大規模なマイルサービスの変更が行われることになりました。

簡単に管理人が気になる項目を中心に説明すると、
・購入代金に影響される形でマイル獲得数が変化
・デルタ航空便の特典航空券利用除外日の廃止
・往復の半分のマイルで片道特典航空券の利用
といったところでしょうか。

参考リンク:
2015年スカイマイルプログラム よくあるご質問
デルタ航空さんより)


ただし、今回の変更は、2014年12月31日までに比べ、航空券などの購入で得られるマイル数自体は全体的に減少し、さらに、特典航空券の発券に必要なマイル数も全体的な傾向として増加するなど、改悪と言える変更だと管理人は考えています。

参考リンク:
特典旅行でご利用いただける航空会社およびマイル数の一覧(アジア北部出発便)
デルタ航空さんより)


そんな中、管理人が特に面白いと感じているのが、往復の半分のマイルで片道特典航空券の利用が可能になるということです。

というのも、目的地まで往復分のデルタ航空さんを獲得していない場合でも、家族内で片道ずつ発券することで、往復分の旅程で発券することが可能になるからです。

具体的には、日本を含んだアジア北部からヨーロッパまで出発する場合、片道50,000マイル、往復で100,000マイルが必要になるのですが、管理人が50,000マイル以上、管理人の家族が50,000マイル以上を貯めているのであれば、
往路:管理人が発券
復路:管理人の家族が発券
と言った形で、往復の特典航空券発券が可能になるということです。

ちなみに、2014年12月31日までの特典航空券発券のルールでも、トランスファーマイルというマイル移行サービスを利用することで2人以上のマイルを合算し、特典航空券を発券することは可能でした。

しかし、このトランスファーマイルには
手続き1回あたり30ドル
1マイルあたり0.01ドル
の2つが手数料として必要で、さらにその合計金額に対して税金が必要になることも。

参考リンク:
トランスファーマイル(マイルの移行)
デルタ航空さんより)


それがわざわざ手数料を支払ってマイルを合算することなく、片道ずつの発券した特典航空券を組み合わせることで、目的の往復特典航空券を手にできることになります。

ちなみに、管理人宅の場合、デルタ航空さんと合併する前のノースウエスト航空さんを利用していたため、保有マイル数も多かったのですが、メインの航空会社さんがJALさんに変化した今現在は、それほど爆発的なデルタ航空さんのマイル増加は考えられないというのも現状です。

そう考えると、少しずつ気長にデルタ航空さんのマイルを貯めている管理人にとっては、多いとはいえないマイルを活用するための手段として今回の変更で追加された片道の特典航空券発券はなかなか面白い戦略を生み出すツールなのかもしれませんね。




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