2014年8月10日日曜日

ホテルステイの楽しみの1つ?ヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニスのエクゼクティブラウンジはどんなサービスが提供されているのか


ホテルでの宿泊で、管理人が楽しみにしているものの1つに、それぞれのホテルの個性を楽しめるラウンジサービスがあります。

管理人が2014年のベネチア滞在で初めて選択したヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニスにも、潤沢にスペースを利用することができないベネチアでは珍しく、エクゼクティブラウンジが設置されていて、そのラウンジでのサービスを楽しむことができました。

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管理人が訪れた夏の時期は1階の運河に面した一角にラウンジがあります。


ちなみに、ロビーなどの一般スペースとは、ガラスや壁などで仕切られていて、入室時には宿泊客用のカードキーを入り口右側にある読み取り機に通して利用します。


ラウンジ内は入り口からはそれほど広くは見えないものの、三十数人ほどは収容できるスペースが有り、ややポップながら居心地の良いインテリアで統一されていました。


さて、このヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニスのエクゼクティブラウンジには、少しおもしろいと感じた部分が存在しています。



それは、提供しているすべてのラウンジサービスについて、ラウンジなどでは案内していないことです。

というのも、ラウンジの入口にある案内表示には、
・ラウンジは午前7時から午後11時まで利用可能
・朝食は午前7時から午前10時まで提供
・常時利用可能なサービスとして
 コーヒーなどの温かい飲み物
 各種ミネラルウォーターや多様なソフトドリンク
 各種スナックやフルーツ、ナッツ類
・午後5時から午後7時までのイブニングサービスとして
 各種オードブル
 ハウスワイン
 国産ビール
などというようなことが書かれている一方で、アフタヌーンティーサービスなど、他のヒルトンさんを始めとしたラウンジサービスを提供しているホテルで一般的なサービスに関しては特に記載されていません。


実際にはどのようなサービスが提供されていたのか?

まず午前7時からの午前10までのラウンジでの朝食ですが、管理人が2晩の滞在で利用した限りでは、卵料理などが付与されたコンチネンタルブレックファストというような形で、それほど際立ったものではありません。


具体的には、スクランブルエッグとベーコン、多種多様なパン、チーズやハム、それにメロンなどのフルーツ、各種飲み物といった形です。



飲み物もフルーツジュースや牛乳、デカフェも選べるコーヒーやエスプレッソ、炭酸のあるなしを選べるミネラルウォーターといったラインナップで、ソフトドリンクはもちろん、アルコールの提供もありません。


では、フルブレックファーストを楽しみたい場合はどうするのかというと、管理人がチェックイン時に問い合わせた限りでは、大人1人あたり1日15ユーロで利用可能ということでした。


この辺りは、他のヒルトンさんでも、メインのレストランとエクゼクティブラウンジでの朝食を比較した場合、メインのレストランの方が選択可能な食べ物の種類などの多いケースが大半ですから、エクゼクティブラウンジ利用者でも、朝ごはんはしっかり楽しみたいという方は、そういった選択をしてみるのも面白いかもしれません。

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次に、午後3時からはアフタヌーンティーサービスが開始されるのですが、このアフタヌーンティーについては、ラウンジの案内には特に記載はありません。


しかし、午後3時前には、お子さんを連れた家族連れが多く見られるようになるため、チェックイン時などに問い合わせると、教えてもらえるのかもしれませんね。

ケーキはミニサイズのものが数種類用意されていて、一度に並べられる数がそれほど多くはないのですが、比較的頻繁に補充されるため、サービス提供開始直後にラウンジを訪れなくても、ケーキを楽しめなくなるといったリスクを心配する必要はないと管理人は考えています。

また、様々なソフトドリンクも瓶入りの状態で提供される始めるのもこの時間帯でした。

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ちなみに、朝食が終了した午前10時からアフタヌーンティーサービスが開始される午後3時までの間には、スナックなどの他に様々な具材が挟まれたミニサンドイッチなども提供されていますから、レストランが混みあう時間帯を避けながら観光も楽しみたいといったケースなどで、少し食べてからベネチア本島に向かうことも可能です。

また、キウイフルーツやリンゴなども、ラウンジ内に用意されたナイフやスプーンで自由に食べることが可能です。

特にキウイフルーツはとても甘くて美味しいものが採用されていて、管理人宅でも、疲労を防ぐためのビタミン補給に活用でき、嬉しいと感じていました。


さて、アフタヌーンティーサービスが終了すると、午後5時からのイブニングサービスが開始されます。


この時には、サラダやカナッペ、フライ、パイなどの様々な料理がラウンジに運び込まれ、さらに、赤白のワインや瓶入りのビールなども、追加されます。


とはいえ、イブニングサービスの料理は、ミニサイズのプラスチック製の器に配膳された形で提供されますから、好みの料理を少しずつ楽しんだ後に、他のレストランでディナーをしっかり楽しむといった使い方にも便利です。

ちなみに、管理人宅の場合、1日目のイブニングサービスでは赤と白のワイン、2日目には、地元イタリアの瓶入りビールを選択したのですが、そのいずれも特にクセのない飲みやすいもので、なかなか楽しめました。


さて、イブニングサービスは午後7時までということで、その時間になると、ラウンジ内から、料理、そしてワインやビールなどのアルコールが運び出されます。

その撤収前には、ホテルの係の方がそれぞれのテーブルに対して、アルコールのサービスが終了することと、何か希望の飲み物がないかどうか確認するため、意外に多くの方が、ワインなどをオーダーしているようでした。

その後は、ソフトドリンクやスナック、フルーツなどが利用可能な状態がラウンジ終了の午後11時まで続くことになります。

以上が2014年夏に管理人が実際に体験したヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニスにあるエクゼクティブラウンジのサービスです。


確かに他の高価な宿泊費設定のホテルのラウンジサービスと比較した場合、全く不満を感じる部分がないわけではないのも事実です。

それでも、ベネチアという立地にあるホテルという条件を考えると、エクゼクティブラウンジとして、十分なサービスが提供されていると感じたのも正直な管理人の感想と言えます。

実際、管理人自身、ヒルトン・モリノ・スタッキー・ベニスの滞在には満足していて、また次回のベネチア滞在でもこのホテルに宿泊したいと考えていますから。




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