2013年12月26日木曜日

中古購入のiOS7搭載iPad AirでもPages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieは無料でダウンロードが可能なのか?


少し前に、ソフマップさんの中古販売でiPad Airを購入し、管理人宅ですが、満足しながら愛用しています。

管理人作成の関連記事:
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ただ、購入前に、1つだけ気になることがありました。

それは、iOS7を搭載するデバイス向けに無償で配布されているPages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieの合計5つのアプリは、中古購入であっても、無料でのダウンロードの対象になるのかということです。

参考リンク:
すべての新しいMacとiOSデバイスにiWorkとiLifeを無料で提供
アップルさんより)


管理人自身があれこれ検証した結果はというと、
1つのApple IDでそれぞれのアプリ1回ずつダウンロード可
デバイスで最初にダウンロードしたApple ID以外では有料販売表示
中古購入等でも未ダウンロードのアプリはダウンロード可能
というものでした。

つまり、中古購入の場合、最初のオーナーがPages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieの合計5つのうち、Pages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieのすべてをダウンロードしてしまっていた場合、2番めのオーナーとしてそのデバイスを中古購入したユーザーは、Pages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieのいずれも無料でのダウンロードはできず、500円から1,000円程度の販売価格が表示されることになります。

また、一方で、最初のオーナーがPages、Numbers、Keynoteのみをダウンロードしていた場合、 2番めのオーナーとしてそのデバイスを中古購入したユーザーは、iPhoto、iMovieの2つのアプリのみ無料でダウンロード可能な状態になるということです。


実際、管理人はiPad Airをアクティベーション後、iPhotoとiMovieはダウンロード可能だったにも関わらず、Pages、Numbers、Keynoteの3つのアプリはどのような操作を行なっても、無料ダウンロードはできずに混乱してしまいました。

しかし、一度iPad Air自体を初期化し、iPad上から全く新しいApple IDでアクティベーションを行ってみたところ、Pages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieの合計5つすべてのアプリが無料でのダウンロード対象外になっていたことから、無料でのダウンロードは1つのデバイスで1つのアプリにつき1回のみという制限が存在するという結論に至りました。

つまり、管理人が購入したiPad Airは前のオーナーがPages、Numbers、Keynoteのみをダウンロードし、iPhotoとiMovieについてはダウンロードを行う前に売却していたため、管理人が iPhotoとiMovieの2つのアプリのダウンロードが可能だったということになります。


ただ、考えてみると、こうした制限が設定されるのは当然かもしれません。

というのも、アクティベーションだけが無料ダウンロードの条件の場合、友人や知人間でのデバイスの貸し借りだけで、有料アプリが無制限に利用可能になる事態になるのは避けられず、Pages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieのいずれも、実際に500円から1,000円程度で販売されている有料アプリである以上、 そういった状況は好ましいものではないはずですから。

しかし、困ることになるのは中古販売されている商品でアプリの無料ダウンロードできるかどうか事前に知ることが難しいということです。

実際、こればかりは中古商品を購入し、アクティベーションを終えた後にApp Storeにアクセスしてみる以外に確かめる方法が存在しないからです。 

また、管理人の場合は、iPhotoとiMovieの2つのアプリは幸運にもダウンロード可能でしたが、これは稀なケースと考えるべきでしょう。

通常はアクティベーション後、最初にApp Storeもアクセスした際に一括ダウンロードを選択するユーザーが多いでしょうから、基本的に中古購入では、 Pages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieの合計5つのアプリの無料ダウンロードは不可能と考えておくべきかもしれません。

つまり、新品購入時は確実に付属する
Pages1,000円
Numbers1,000円
Keynote1,000円
iPhoto500
iMovie500円
の合計4,000円分のアプリの無料ダウンロード権利が失われているというリスクが存在することになります。

そのため、中古価格と新品価格に比べる際に、わずかに変動する要素が追加されることになったと言っても言い過ぎではないはずです。


とはいえ、タイミングさえきちんと考えるのであれば、中古でiPadを購入するというのもコストパフォーマンス的にも魅力があるのも事実でしょう。

また、無料でダウンロードできるのであれば嬉しいのは間違いありませんが、それでも、全ユーザーがPages、Numbers、Keynote、iPhoto、iMovieの5つすべてのアプリが必須というわけではないはずです。

そういったことまで考えると、中古購入時のおまけとして、無料ダウンロードできるアプリが付属していたのなら幸運だと考えるくらいが、今後中古でのiOSデバイスを選択する時のスタンスとしては良いのかもしれませんね。


管理人が今回も利用のアップル製品おすすめ購入リンク:
ソフマップさんのiPhone中古販売リスト
ソフマップさんのiPad中古販売リスト
ソフマップさんより)

追記1:続きの記事を書きました
自宅利用では片面保護で問題なし?管理人がiPad Air Wi-Fi+Cellular用にiPad Air Smart Coverを購入後、満足している理由

追記2:さらに続きの記事を書きました
第三世代とは全く違う快適さ?iPad Airは管理人宅の生活にどのような変化を与えることになったのか?

追記3:もうひとつ続きの記事を書きました
iPad Airへの追加購入なのにRetinaディスプレイ非対応iPadを選択?管理人用のiPadとして第一世代iPad miniを購入してみた

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