2013年1月14日月曜日

学習リモコンユーザーの特権?OlasonicスピーカーTW-D7OPT(B)のタイムラグを無くす簡単な方法


管理人宅ですでに3台も利用され、少しずつですが、管理人の家族の実家など周囲にまで浸透している製品にソニーさんの学習リモコンがあります。

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信号が強力な学習リモコンと複数台LEDシーリングライト運用の相性は想像以上に良かった


なぜこれほどまでに、ソニーさんの学習リモコンを気に入っているのか?

やはり、その理由としては3つの使いやすいと感じる特長があるからです。

その特長とは、
強力な信号送信
複数のリモコンを1台にまとめられる
複数の機器を一度に操作できるプチマクロが使える
3つ

1つめの強力な信号については、恐らくはじめて学習リモコンを使われる方のほぼすべてが驚くほど強力で、リモコンで操作したい機器とは全く反対にリモコンを向けても、問題なく操作できるほど。

このため、管理人宅では、リモコンはどこかに向けて使うものではなく、ただ手に持ってボタンを押すだけのものになってしまうことに。

逆に、元々の機器に付属のリモコンでは、信号の弱さはもちろん、操作自体もきびきびしたものとはかけ離れたのんびりしたものになってしまうため、二度と使うことは考えられず、学習リモコンから離れられなくなる結果になりました。

この辺りは、電子番組表やレコーダーの録画設定画面などで連続した操作する時など、大きな差となって表れるため、そうした場面でストレスを感じている方は、一度学習リモコンを検討してみても損はないはずです。


2つめの特長は最も分かりやすい学習リモコン導入のメリットですね。

管理人宅の場合、テレビやレコーダーはもちろん、スピーカーやエアコン、部屋のシーリングライトなども1つの学習リモコンで操作可能なり、部屋に置かなくてはならないリモコン自体が減るため、部屋のインテリア自体もスッキリしたものになります。


3つめの特長は意外に知られていないものかもしれません。

しかし、この機能をうまく使うことで生活が快適になる方も多いはずです。

というのも、ソニーさんの学習リモコンでは、上位機種であるRM-PLZ530D以外にも、非公式ながら、プチマクロ機能が搭載されていて、複数のリモコンボタンの信号を一つの学習リモコンのボタンに学習させることが可能です。

具体的には、1つのボタンを押すだけで、テレビとレコーダーの両方を起動したりということが可能です。

また、場合によっては、部屋の電気をつけるのと同時に、テレビとレコーダーとスピーカの電源をオンにするというような設定も、決して不可能ではないところに、ソニーさんの学習リモコンの基本性能の高さを管理人自身も感じる部分です。

さて、この複数台の機器の操作を1つのボタンで可能にするプチマクロ機能ですが、管理人宅では、少し変わった利用をしています。

その利用方法とは、Olasonicさん製のテレビ用スピーカーTW-D7OPT(B)の電源オンにするために用するというもの。

管理人作成の関連記事:
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実は、このTW-D7OPT(B)には、自動でテレビの電源オンを検知しての電源オンオフ機能が搭載されているのですが、テレビからの音声信号を光デジタルケーブル経由で検知してから、電源オンとなるため、どうしても音声が流れだすまでタイムラグが生じます。

そのタイムラグは、8秒ほど。その時間が経過するまでは、映像は流れているにも関わらず、無音の状態が続きます。

もちろん、十分慣れてしまう部分でもあるのですが、まったく気にならないわけではないため、学習リモコン導入時に解決することにしました。

その解決方法とは、学習リモコンのプチマクロ機能を使って、テレビの電源オンの信号と同時にテレビ用スピーカーTW-D7OPT(B)の電源オンの信号も送信してしまうというもの。

これによって、テレビの電源がオンになるのと同時に、スピーカーも電源オンになりますから、 電源ボタンを押してから3秒後には音声も流れることに。

これをわかりやすく書くと
テレビの電源オン信号のみ送信
リモコンテレビ電源オンスピーカー電源オン8秒

プチマクロ機能でテレビとスピーカーの電源オン信号送信
リモコンテレビ電源オンスピーカー電源オン3秒
ということになります。

8秒と3秒ですから、その差は5秒。意外に大きな違いです。


ただし、この方法を選択する上で、1つだけ注意しなくてはいけない部分があります。

それは、テレビかスピーカーのどちらか1つの単独での電源オンオフ用のボタンの設定を行うべきというもの。

というのも、2ヶ月に1度くらいの頻度なのですが、スピーカーの信号受信部分の向きの関係なのか、稀にテレビは電源がオンになるにも関わらず、スピーカーはオフのままというようなことが起こったりします。

そういった時には、テレビとスピーカーの両方の信号が送信されるボタンでは、正常な状態に戻せないため、テレビかスピーカーのいずれか一方だけをオフにできるボタンの設定が行われていると、不安なく利用が可能になります。

ちなみに、管理人自身は、スピーカー用の電源オンオフボタンを追加する形で設定を行なって対処しています。

こうした利用ができるのも、学習リモコンでの柔軟な運用が可能なためですから、学習リモコンユーザーの特権といってもいい部分ですね。


実際に使ってみる前には、難しいのではないかと思ってしまいがちな学習リモコンですが、すべてのボタンや機能を最初から無理に使おうと頑張るのではなく、使える機能を少しずつ増やし、学習リモコンの設定を使いやすい形に変えていくという付き合い方を続けていくのが管理人のおすすめです。

それだけでも、かなり快適なリモコン生活が体験できるので、ソニーさんの学習リモコンはなかなか優れた製品だと思いますよ。


管理人おすすめのスピーカー&学習リモコン購入先リンク:
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追記1:続きの記事を書きました
3台の学習リモコン所有でも無駄ではない?自分専用のリモコンを持つというメリットを手放せないと感じる理由

追記2:さらに続きの記事を書きました
Olasonic製スピーカーTW-D7IP(W)とTW-D7OPT(B)を愛用している管理人がTW-D5TV(B)に期待する理由


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