2013年1月13日日曜日

絶賛処分中の高性能マウスは無線接続のM-H2DLBKと有線のM-H1ULBKのどちらを選択すべきなのか?


管理人が最近購入したPCを周辺機器の中に、エレコムさん製の高性能マウスM-H2DLBKがあります。

このM-H2DLBKですが、あまりに管理人の好みにぴったりな高性能な機能と、悲しくなるくらいの処分価格で販売されているために驚くべきコストパフォーマンスを誇ることから、次世代のメインのマウスとして、3台のストックを追加購入するほどのお気に入りの製品となりました。

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さて、そんな管理人お気に入りの高性能マウスM-H2DLBKですが、同じようなコンセプトの製品として、有線接続のみに対応したM-H1ULBKもラインナップされており、ワイヤレスに対応したM-H2DLBKよりも安価な価格で販売されています。

定価自体もM-H2DLBKの15,435円に対して、M-H1ULBKでは9,870円となっていて、はっきりとラインナップ間の差がつけられた製品といっても良いでしょう。

ただし、2013年1月現在では、M-H2DLBKの急激な処分が進行していることもあり、3,000円台でM-H2DLBKが処分されている一方で、M-H1ULBKは4,000円台で販売されているなど、一部逆転現象が起きています。

参考リンク:
M-H1ULBKとM-H2DLBKの最安価格比較
価格ドットコムさんより) 


これは、どうしても高額で販売量が少なくなりがちなM-H2DLBKがより早く処分の対象になったと考えられ、これに続く形でM-H1ULBKの大幅な処分価格改定が行われるのではないかと管理人は予想しています。

では、 M-H1ULBKが処分対象となった時、M-H2DLBKとどちらを選択して購入するべきなのか?


それを判断するために、M-H2DLBKとM-H1ULBKをスペックから比較してみたいと思います。

最も詳しくスペックが記載されているユーザーズマニュアルから気がつく違いはというと、
・ カウント数
M-H1ULBK    90 ~ 5310 カウント
M-H2DLBK  100 ~ 5600 カウント

最大レポートレート
M-H1ULBK 1000 レポート/ 秒 
M-H2DLBK 無線使用時: 500 レポート/ 秒
                       有線使用時: 1000 レポート/ 秒

・最大検出加速度
M-H1ULBK   30G 
M-H2DLBK   50G  

・本体重量
M-H1ULBK 約155g ※ケーブル含む 
M-H2DLBK 無線接続時:約137g
                       有線接続時:約185g ※ケーブル含む
といったところでしょうか。

参考リンク:
M-H1ULBK製品情報
M-H1ULBK マニュアルダウンロードページ
M-H2DLBK製品情報
M-H2DLBKマニュアルダウンロードページ
エレコムさんより)


こうしてみると、
解像度切替の設定可能な幅を意味するカウント数からも分かるように、 M-H2DLBKの方が、より繊細な設定が可能。

さらに、無線接続時は反応速度に影響を与える最大レポートレートが半分に低減されるものの、有線接続時はM-H1ULBKもM-H2DLBKも1000 レポート/ 秒と同様。

加えて、急激な動きへの対応を意味する最大検出加速度については、M-H2DLBKの50GがM-H1ULBKの30Gを圧倒する結果になっています。

ここまでを見ると、基本的に、M-H2DLBKを選択しておくと間違いはないように感じますね。    

ただし、注意しなくてはいけないのが、本体重量の違いです。

有線状態で比較した時、M-H1ULBKが約155gに対して、M-H2DLBKでは約185g。
約30gも重量増加が見られることに。

これは、M-H2DLBKがワイヤレスマウスとしても利用できるように搭載されている充電式リチウム電池が原因と考えていいでしょう。

ただし、この有線状態での重量増が、すぐにM-H2DLBKの弱点になるのかというとそういうわけでもありません。

というのも、ケーブルを取り外した状態のワイヤレスマウスモードでは約137gの本体重量となり、大きく重量軽減がされるからです。

また、管理人自身が利用した実感としても、マウス裏面に装着された高品質なソールが滑らかで大きな抵抗を感じるものではないためか、マウスの重さを特に不満に思うことはなく、逆に、最初の動作が軽くて動かしやすいマウスだと感じたくらいでした。
 
そういった意味では、M-H1ULBKとM-H2DLBKのいずれを選んでもマウスとしての重さを含めた性能に特に不満を感じることはないと考えています。

それよりも、いざというときに、ワイヤレスマウスとして使う可能性があるのかどうかということと、買いたいと考えた時に在庫が実際に存在しているのかということが重要になるかもしれませんね。


こうして見てみると、M-H1ULBKよりもやや早い段階での在庫消滅が予想されるM-H2DLBKをとりあえず確保しつつ、それが気に入った場合は、さらなる使い分けや予備として、M-H1ULBK追加購入するというのも、2つのマウスのスペックから考えると面白い選択かもしれないと管理人も考えています。


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