2011年4月17日日曜日

面倒にならずに確実にランニングタイツを手洗いする9つのステップ

以前管理人が作成したランナーのためのランニング用高機能タイツの記事は、多くの方にご覧いただけたようです。本当にありがとうございます。

管理人作成の高機能ランニングタイツの関連おすすめ記事:
怪我に負けたくないランナーなあなたに贈る!高機能ランニングタイツQ&A 

さて、今回は続編として、意外に面倒に思われがちな手洗いによるランニング用タイツの洗濯についてお送りしたいと思います。







ステップ1、必要なものを用意する

・洗濯用洗面器
管理人は深さが約8センチ、直径が約30センチの大きめの洗面器を準備しています。
これは手洗い、つまり押し洗いを行う以上、大きい洗面器を使うほうが単純に洗いやすいからです。また、壁面は直角なものより、緩やかなカーブを描いているものを選択したほうが、押し洗い動作が格段に楽になるのでおすすめ。

・市販の洗濯用洗剤
1枚のランニング用タイツに対して、3~5つまみ程の僅かな洗濯用洗剤で十分なようです。あまり増やしすぎても、洗浄力は変わらず、その一方で、手荒れなど、手へのダメージが出てきても嫌なので程々に。

(・ゴム手袋)
 管理人は面倒なので利用していませんが、気になる方は利用するのもありですね。


ステップ2、運動後、できるだけ早く洗濯を開始する

管理人は それほど汗ばんでいないと感じられる場合も含め、毎回の洗濯をおすすめします。
肌にべったりした感じこそ感じさせませんが、やはり、特殊な繊維を利用することで、思ったより多い汗を吸収している場合がほとんどです。

それに、ランニング用タイツはランナー自身の身体を保護してくれている大事な相棒。メンテナンスは面倒と考えるべきではないでしょう。


ステップ3、 脱いだタイツを裏返す

管理人はタイツを裏返した状態で洗濯を行ないます。なぜなら、タイツ表面はウレタンや特殊繊維など、摩耗してはいけない材質や構造が利用されていることが多いため、それらを保護した状態で洗濯したいから。

一方、裏面は、タイツ自体の脱着がしやすいように、滑らかになっていることが多いですから、そちらを洗濯時に表側にすることは特に問題はありません。


ステップ4、洗剤を完全に水に溶かす

タイツを水に入れる前に、洗剤を完全に溶かした状態にしてください。
これを怠ると、タイツの微細な繊維に洗剤の粒子が残って、手間が増えるだけです。
管理人の場合は、あらかじめ洗剤を洗濯用洗面器に入れておいて、そこに水を入れ、その後、少しだけ撹拌することで、調節しています。


ステップ5、 洗剤での洗いは1回

完全に洗剤を溶かした水で丁寧に押し洗いを行ないます。
この時は、タイツの繊維同士がこすれるような力の与え方は避けるべきです。

逆に、タイツを押すことで、タイツの繊維間を水が通り抜けるようなイメージでの力の入れ方をするべきでしょう。


ステップ6、すすぎ2回をベースに

洗剤の解けた水は完全に捨てて、洗濯用の洗面器を軽くゆすぎます。また、この時、簡単でかまわないのでタイツも手のひらに挟むように力を入れ、可能な範囲で水を取り除くとよいでしょう。
その際も、繊維がこすれるような力の加え方は禁物です。

そうした後で、水を洗濯用洗面器に新しく入れて、押し洗いで、洗剤をタイツから取り除きます。

ある程度、洗剤成分が出てきた後で、再度水を入れ替え、同様にすすいで、すすぎは終了になります。


ステップ7、脱水にはかけずにそのままハンガーに

管理人の場合、すすぎを終えた後のタイツは、手で挟むようにして簡単に水を取り除いた後、そのままハンガーに引っ掛けるようにして、乾かします。

ただ、その際、タイツから取り除ききれなかった水が滴るので、先程まで使っていた洗濯用洗面器を少しの間、タイツの真下に置いて、水滴対策にしておきます。


ステップ8、数時間待つ

もちろん季節にも左右はされますが、意外なほど、ランナー用タイツは早く乾きます。
おそらく、レース中のような過酷な状況でも、ランナーが快適に過ごせるように、速乾素材などの特殊繊維を利用している影響かもしれません。

ステップ7で対策した洗濯用洗面器にも意外なほど多くの水が想像以上のスピードで滴るのが見られると思います。

そういったこともあって、 一日に何回にも分けて、さらに何度も走るという方以外は、複数枚用意することが必要とは思えないくらいです。


ステップ9、乾いたら早めにハンガーから外して畳んでおく

乾いたのを確認した後は、畳んで保管しましょう。やはり、長時間放っておくことで、タイツ自体に変な型崩れがついても、得することはないですからね。


以上が、管理人が実践している手洗い(押し洗い)によるランニング用タイツの洗濯の流れでした。

文章で読むと面倒に思えるかもしれませんが、それほど時間がかかるものではありません。
慣れると準備を含め3分程度で洗濯自体は終わるものです。

もちろん、これが面倒という場合は、洗濯ネットを利用した上での洗濯機を使った方法もあるので、試してみるのも悪くはないと思います。


ただ、上位の製品はそれなりに高価であること、さらには、ランナー自身の身体を保護する重要な製品である以上、劣化は避けたいこともあって、管理人は手洗いで洗濯を行うようにしています。


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